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2021年6月15日「栃木プロレス 旗揚げ記者会見」
- 日時
- 2021年6月15日
- 14:00~
- 会場
- 宇都宮市オリオンスクエア
6月15日(火)14時から、栃木県宇都宮市オリオンスクエアにおいて「栃木プロレス」に関する公開記者会見が行われました。
プロレスリングZERO1の運営会社、株式会社ダイコーZERO1の親会社である株式会社ダイコーホールディングスグループ(以下DHG)の「OSU~押忍~プレミアム」地方創生事業第一弾として、「栃木プロレス」が発足致しました。
前日6/15(月)には、DHG神長会長と、プロレスリングZERO1大谷晋二郎が、栃木県庁へ福田富一(ふくだ とみかず)栃木県知事、宇都宮市役所へ佐藤栄一(さとう えいいち)宇都宮市長をそれぞれ表敬訪問。
「すでに栃木県にある、7つのプロスポーツ団体に、追いつけ追い越せの精神で頑張ってほしい!」(福田県知事)と、激励を受けました。
会見にはプロレスリングZERO1、栃木プロレスファイティングプロデューサー 大谷晋二郎、カミウトラストホールディングス株式会社代表取締役 臼井伸太郎、株式会社ダイコーZERO1代表取締役 神尊仁、が出席しました。
会見の後には、プレ旗揚げ戦として、横山佳和vs佐藤嗣崇、大谷晋二郎&アンディーウーvs田中将斗&菅原拓也、の2試合が行われました。
神尊 仁 コメント
「この度、このコロナ禍においての可能事業として、我々プロレスリングZERO1の運営であります『ダイコーホールディングス』の新機軸『OSU~押忍~プレミアム』の企画の一つ、「プロレスの無い町にプロレスを作り、地方創生の一環として、地域を盛り上げる!」のコンセプトのもと、『栃木プロレス』略して『とちプロ』を発足する運びとなりました。」
「これは、このコロナ禍の中にあって、戦後のような日本を、街頭テレビで元気を与えた、力道山先生のように、『プロレスで地方を盛り上げたい!』『プロレスで地方を元気にしたい!』そんなコンセプトの中でスタート致します。」
「その第一弾として、『栃木県』を選ばせていただきました。選んだ最大の理由は、旧知の「ウスイ産業」さんとのパイプからです。」
「東京から1時間ちょっとという、距離的に、栃木での動きは現実的と感じました。
ウスイ産業さんとは大谷選手が15年前に開始した『プロレスを通じて、いじめ撲滅』この共同事業『ファイティング・ビア・ガーデン(前身『栃木まるごとキレイにスッペ』)をすでに13年間行ってきた実績と信頼があります。」
「私どもOSU、ZERO1が全面協力となりますので、『栃木プロレス』のメイン選手は、大谷晋二郎選手です!
ZERO1の全選手が栃木プロレスの全選手となります!」
「最後に、この後、ご挨拶願います、ウスイ産業・カミウトラストホールディングス・臼井伸太郎代表には、私どもの想いにご賛同願いまして、本当に感謝申し上げます。」
臼井伸太郎 コメント
「この度、プロレスリングZERO1さんの新機軸『OSU~押忍~プレミアム』の企画の一つとして、『栃木プロレス』をスタートさせていただくこととなりました。」
「栃木県には現在、7団体(バスケ、サッカー、アイスホッケー、自転車×2、野球×2)のプロ競技団体が存在します。」
「そのため、県民にとって『プロ団体』は、身近なものであります。
『栃木プロレス』は、栃木プロスポーツ団体の8番目の末っ子として、県民の皆様に愛される団体を目指します。」
「コロナ終焉後を見据え、県内の小学校や中学校、駅前やショッピングモールなど、ありとあらゆる場所で、無料でプロレスを行い、『わが県にはプロレスがある!』と、栃木県民の皆様の誇りとなれるよう、努力してまいります。」
大谷晋二郎 コメント
「大谷晋二郎です。まず、この会見に欠席となってしまいましたが、イーグルプロレスの吉田代表が20年前から、この栃木でまさに栃木プロレスを守っていただいています。」
「そのイーグルさんともタッグを組み、栃木『発』として県内全土に活動していきたいと思います。
昨日、宇都宮市長様、栃木県知事様に表敬訪問をさせていただきました。」
「『栃木県のプロスポーツに加わっていただき、ありがたい!』と、力強いお言葉を頂戴し、身に余る思いであります。」
「そんな中、僕らの『本気』を感じてもらうためにも、この栃木に、若手選手達が移住して『住みますレスラー』として活動します!」
そして、僕らがやってきた、ボランティアやコロナ終焉後の小学校や中学校への表敬を頑張ってくれます。
「そして、8月の旗揚げまでに、HPやファンクラブ、そして新人募集をいたします。」
「同じグループのアジャコング選手からアドバイスを頂戴し、『悔し涙を流したことがある人』『親を大切にしている人』そして、『栃木を愛している人』を追加させていただきました。」
質疑応答
―いつからスタートなのか
「今日が、設立記念日で、スタートいたします。具体的には、8/25~8/27の3日間で旗揚げ戦を行います。
これは、13年つづけてきた、「ファイティング・ビア・ガーデン」とのタイアップとなります。」
―ZERO1の栃木支部との違いは
「栃木プロレスは、全てのイベントを無料イベントにて行います。
アフターコロナにおいて、イベントの再スタートができるまでは、『公開練習』として、オリオンスクエアさんでのリング練習を相撲の稽古のように行います。」
―所属人数は?逆に栃木プロレスでデビューしたする選手はZERO1?
「ZERO1の所属が14人ですので、14人です。
僕は、栃木プロレスの新人が、栃木で練習して、栃木でデビューして、栃木の看板を背負って、来年の両国国技館大会に参戦する!
活躍する姿を想像しただけで、わくわくします!」」
―プロレスファンにむけて
「今の、この世の中にあって、間違いないものを、自分の頭で考えたときに、僕には、どうしても『プロレス』しか思いつきませんでした。
力道山先生のようになれるなんて思っていません。でも、皆さんと一緒に頑張りたい!ぼくの想いです」